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上野古屋敷遺跡3

 
書名ふりがな
うえのふるやしきいせきさん
書名
上野古屋敷遺跡3
副書名かな
なかね・こんだだいとくていとちくかくせいりじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
中根・金田台特定土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第324集
著者名
齋藤和浩/川井正一
編集・発行機関
財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029-225-6587
発行年月日
20090323
遺跡番号
08220-510
遺跡名かな
うえのふるやしきいせき
遺跡名
上野古屋敷遺跡
遺跡所在地かな
いばらきけんつくばしおおあざうえのあざにしくぼ
遺跡所在地
茨城県つくば市大字上野字西久保449番地ほか
遺跡北緯度
36度07分00秒
遺跡東経度
140度07分21秒
遺跡標高
25〜28m
調査期間
20060901-20070331,20070901-20071231
調査面積
6862
調査原因
中根・金田台特定土地区画整理事業に伴う事前調査
種別
集落跡/その他
時代
平安/中世・近世
遺構と遺物
平安 竪穴住居跡4軒,井戸跡1基/土師器(坏・甕),須恵器(坏・高台付坏・蓋・盤・鉢・甕・甑),土製品(紡錘車)
中世・近世 掘立柱建物跡3棟,方形竪穴遺構7基,地下式坑3基,井戸跡4基,堀跡1条,溝跡9条,土坑19基,不明遺構1か所/土師質土器(小皿・椀・内耳鍋・擂鉢),黒色土器(鉢),陶器(小皿・甕),磁器(碗・皿・瓶),石器(砥石),金属製品(短刀・釘・環状品・火打金・古銭),瓦
不明 溝跡6条,道路跡2条,土坑120基,ピット群6か所
要約
当遺跡名が示すように,当域は現在の上野地区の故地と言われ,調査区には古屋敷の字名が残っている。調査の結果,縄文時代早・前・中期,弥生時代後期,古墳時代前・中期,奈良・平安時代,中世後半と断続的に集落が営まれた旧石器時代から江戸時代までの複合遺跡であることが判明した。今回報告するのは,第307集で報告した調査区の北側(4区)と第285集で報告した調査区の南西側(2・5区)の部分である。
 
上野古屋敷遺跡3全景
  平安時代の井戸跡
 
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