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つくば八幡前事務所

〒300-2655 つくば市島名1721
TEL.FAX 029-847-6121
 
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
島名八幡前遺跡 平成16年9月1日から平成16年10月31日 古墳時代〜平安時代,近世 竪穴住居跡,掘立柱建物跡,土坑,溝 土師器,須恵器,土師質土器,土製品,金属製品
 

島名八幡前遺跡 (しまなはちまんまえいせき /つくば八幡前事務所)


平成16年9月から10月の調査状況

つくば市南西部を流れる東谷田川右岸の標高23〜24mの台地上に立地し,調査面積は約2,843m2です。竪穴住居跡10軒(古墳3,奈良・平安7),掘立柱建物跡4棟(近世),土坑38基などが確認されました。古墳時代の住居跡からは高坏と14個の土玉がまとまって出土しました。土坑の中で底面に粘土を貼り付けたものが2・3基セットで確認され,陶器の擂鉢や土師質土器の小皿,煙管等の出土から近世のお墓の可能性が考えられます。
 
古墳時代の住居跡から出土した
土玉と高坏です。
底面に粘土を貼り付けた土坑が
3基まとまってみつかりました。
建物跡の柱跡がいくつも重なっている様子です。
 
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