www.ibaraki-maibun.org 発掘情報いばらき
これまでの発掘遺跡・整理遺跡
情報最前線
概要
発掘遺跡・整理遺跡
これまでの発掘・整理遺跡
小中学生のためのやさしい考古学講座
報告書のご案内
リンク集
HOME
E-mail

埋蔵文化財整理センター国田分館

〒311-4205 水戸市下国井町1661-2
TEL.029-239-6000 FAX.029-239-7977

今年度の整理作業を通して

 

整理センター国田分館では,今年度22遺跡の整理作業を行い,各遺跡で様々な成果が得られました。その内の2遺跡について紹介します。
東海村の村松白根遺跡は,15世紀後半から17世紀初頭にかけての大規模な製塩施設に関連する集落及びこの集落に伴う墓域があったことがわかりました。出土遺物では,瀬戸・美濃系の国内陶器,中国製の椀・皿類の磁器などのほか,2,000枚以上の古銭が出土し,当時の人々の生活を知る貴重な資料が整理されました。またこの地域に残る「千々乱風の伝説」や文献資料の「塩竃」を証明することができた遺跡として注目されます。
筑西市の栗島遺跡は,奈良・平安時代の流路跡や水場遺構から多量の土器や木器・木製品が出土し,木簡5点を始め,墨書・漆書・刻書・へら書きされた土器が224点確認されました。1,000点を超える鍬,竪杵,鳴鏑,曲物,挽物などの木器・木製品の中には役人が使用したり,管理したりするものが多く,周辺に新治郡衙に関連する施設が存在したと考えられます。

 
村松白根遺跡遠景
村松白根遺跡出土の陶器類
栗島遺跡流路跡全景
栗島遺跡出土の木製品
 

国田分館展示室開館のお知らせ

 

埋蔵文化財整理センター国田分館では,今年度も整理作業を行っている遺跡から出土した遺物の展示を開始しました。17年度は161名の方が来館されました。展示期間は,来年1月までの予定です。展示内容は,その都度変更されますが,つくば市島名境松遺跡から出土した縄文土器や筑西市栗島遺跡から出土した奈良・平安時代の木製品,東海村村松白根遺跡から出土した近世の遺物などを展示しています。ぜひご来館下さい。

開館時間:
午前9時から午後5時
閉館日:土日・祝祭日

 
展示室が開館しました。
つくば市島名境松遺跡から出土した
縄文土器です。
もどる
上へ
©2002 Ibaraki education foundation. All rights reserved.