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稲敷事務所

〒300-0509 稲敷市江戸崎乙679   
TEL.FAX 029-892-8245
 
遺跡名
調査期間
主な遺構
主な遺物
児松遺跡 平成21年2月〜平成21年3月 縄文時代(中期),弥生時代(後期),古墳時代(前期),中世,近世 竪穴住居跡,土坑,溝跡 縄文土器,弥生土器,土師器,土師質土器,陶器,磁器,土製品,石製品,鉄製品,ガラス製品
*主な時代をクリックすると年表が出ます。
 

児松遺跡(こまついせき)


平成21年2月の調査状況

 

児松遺跡の調査が,2月に始まりました。前回の平成18年度の調査では,縄文時代中期の竪穴住居跡1軒のほか,陥し穴1基,土坑7基,遺物包含層1か所が確認されています。今回の調査区は,前回の調査区の北西側になります。現在のところ,縄文時代中期の竪穴住居跡1軒,弥生時代後期後半から古墳時代前期前半にかけての竪穴住居跡7軒のほか,土坑58基,溝跡3条が確認され,これらの遺構の調査を進めています。
 中でも,弥生時代後期後半から古墳時代前期前半にかけての竪穴住居跡からは,弥生土器や土師器,ガラス製小玉などが出土しています。今回は,稲敷地方の弥生時代の終わりから古墳時代の始まりにかけての集落の様子と,そこで暮らす人々の生活が明らかになる重要な調査となっています。

 
住居跡の調査をするスタッフ
弥生時代の住居跡から出土した土器
 

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