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つくば明石事務所

〒306-0314  つくば市明石357-4ほか

TEL ・FAX 080-3405-9059

 
遺跡名
調査期間
主な遺構
主な遺物
明石遺跡
平成24年10月 縄文,弥生,奈良・平安,鎌倉,江戸 竪穴住居跡,掘立柱建物跡,陥し穴,墓坑,炭焼窯跡,井戸跡,溝跡 縄文土器,弥生土器,土師器,須恵器,土師質土器,陶磁器,銅製品,土製品,石製品
*主な時代をクリックすると年表が出ます。
 

明石遺跡(あけしいせき) [ご案内マップ]


平成24年10月の調査状況

 

10月の1か月間,明石遺跡の調査を行いました。当遺跡はつくば市北部に位置し,桜川右岸の標高約20〜27mの台地から低地に下りる斜面部及び低地部に立地しています。調査の結果,縄文時代の陥し穴や弥生時代後期の墓坑,奈良・平安時代の竪穴住居跡,鎌倉時代の掘立柱建物跡1棟,江戸時代と考えられる炭焼窯跡などを確認しました。このことにより,縄文時代は狩猟場,弥生時代は墓域,奈良時代から鎌倉時代にかけては集落域,江戸時代は木炭の生産場というように,時代によって土地利用の在り方が異なっていたことが分かりました。

 
斜面部に築かれた陥し穴や竪穴住居跡,炭窯跡
鎌倉時代の掘立柱建物跡
 

 
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