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九重東岡廃寺 (ここのえひがしおかはいじ)

遺跡名
九重東岡廃寺(ここのえひがしおかはいじ)
所在地
つくば市東岡字北浦(つくばしひがしおかあざきたうら),金田字谷頭(こんだあざやがしら)
報告書名
『九重東岡廃寺確認調査報告書1』
『茨城県教育財団文化財調査報告』第209集「金田西遺跡 金田西坪B遺跡 九重東岡廃寺」
 
遺跡の紹介

 九重東岡廃寺は,奈良時代の郡の役所と一緒に建てられたお寺があった所です。調査の結果,「お堂」や「掘立柱建物跡(ほったてばしらたてものあと)」がみつかりました。また,お堂の近くには瓦をまとめて捨てた穴があり,たくさんの瓦が出土しています。瓦には「丸瓦」と「平瓦」があり,軒先には蓮の花をかたどった模様のついた「軒丸瓦」,唐草(からくさ)模様をつけた「軒平瓦」が使われていたことがわかりました。

 

捨てられた瓦(瓦溜め土坑:かわらだめどこう)
 
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