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水戸城跡

 
書名ふりがな
みとじょうあと
書名
水戸城跡
副書名かな
いっぱんけんどういちげみとせんどうろかいりょうじぎょうちないまいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
一般県道市毛水戸線道路改良事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
 
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第329集
著者名
清水 哲
編集・発行機関
財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029 -225-6587
発行年月日
2010(平成22)年3月24日
遺跡番号
08201-172
遺跡名かな
みとじょうあと
遺跡名
水戸城跡
遺跡所在地かな
いばらきけんみとしさんのまる2ちょうめ1ばん274ごうほか
遺跡所在地
茨城県水戸市三の丸2丁目1番274号ほか
遺跡北緯度
36度22分35秒
遺跡東経度
140度28分49秒
遺跡標高
10〜14m
調査期間
20081001〜20090131
調査面積
565㎡
調査原因
一般県道市毛水戸線道路改良事業に伴う事前調査
種別
城跡
時代
近世
遺構と遺物
近世 堀跡1条,盛土遺構1か所/土師質土器( 小皿・甕・鍋・器台),陶器(碗・皿・鉢・擂鉢・蓋・壺・徳利・甕・水注・羽釜・土管),磁器(碗・皿・鉢・蓋・徳利・水注・碍子),土製品(磁器製人形・煉瓦),瓦(軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦・桟瓦),ガラス製品(瓶)
不明  
要約
水戸城跡の二の丸北西部の調査で,堀跡のコーナーの一部とその法面を形成する盛土遺構が確認された。堀跡はコーナー部の形状や深さ,堆積状況が確認され,盛土遺構は築造過程が明らかになった。また,構築時期は出土土器から17 世紀前葉に比定され,水戸徳川家初代藩主・徳川頼房が寛永二年(1625)に行った改修工事に伴うものと考えられる。
 
地下約4mで確認された堀の底
法部の盛土から出土した小皿や陶器
 
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