www.ibaraki-maibun.org 発掘情報いばらき
報告書のご案内
情報最前線
概要
発掘遺跡・整理遺跡
情報収蔵室
小中学生のためのやさしい考古学講座
報告書のご案内
リンク集
HOME
E-mail

船玉台遺跡

 
書名ふりがな
ふなたまだいいせき
書名
船玉台遺跡
副書名かな
(かり)じょうばんどういしおかおみたますまーといんたーちぇんじといばらきくうこうをむすぶどうろせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
(仮)常磐道石岡小美玉スマートICと茨城空港を結ぶ道路整備事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第461集
著者名
吹野富美夫
編集・発行機関
公益財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029-225-6587
発行年月日
2022(令和4)年1月31日
遺跡番号
08304-075
遺跡名かな
ふなたまだいいせき
遺跡名
船玉台遺跡
遺跡所在地かな
いばらきけんおみたましおおやあざふなたまだい596ばん2ほか
遺跡所在地
茨城県小美玉市大谷字船玉台596番2ほか
遺跡北緯度
36度13分01秒
遺跡東経度
140度17分42秒
遺跡標高
24〜27m
調査期間
20171001〜20180331
調査面積
5,573㎡
調査原因
(仮)常磐道石岡小美玉スマートICと茨城空港を結ぶ道路整備事業に伴う事前調査
種別
狩猟場/集落跡
時代
縄文/古墳/室町/不明
遺構と遺物
縄文 陥し穴6基
古墳 竪穴建物跡2棟/土師器(坏・坩・甕・手捏土器)
室町 地下式坑6基、土坑8基、溝跡3条、ピット群1か所、遺物包含層1か所/土師質土器(皿・内耳鍋・擂鉢・茶釜)、青磁(香炉・碗)、石器(砥石)
不明 土坑113基、溝跡2条、ピット群5か所、柱穴列1条、炉跡
要約
縄文時代の陥し穴6基、古墳時代前期の竪穴建物跡2棟を確認した。遺跡の主体となるのは室町時代で、地下式坑6基、土坑8基、溝跡3条、ピット群1か所、遺物包含層1か所などを確認した。室町時代の遺構は、地下式坑や土坑などで構成される調査区西部遺構群と調査区中央部に位置する3条の溝に大別できる。時期は15世紀後半から16世紀前半にかけてで、当調査区域は集落跡の縁辺部に当たると考えられる。
 
調査区全景 中世の土師質土器(皿·内耳鍋)
 
もどる
上へ
©2005 Ibaraki education foundation. All rights reserved.