東田中遺跡
ひがしたなかいせき
調査員のイチオシ
| 主な時代 | 縄文時代 |
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東田中遺跡出土の土偶
date on: 2026.06
今月のイチオシは、石岡市の東田中遺跡から出土した縄文時代中期中葉(約4,500年前)の土偶です。
この土偶は、頭頂部が楕円形でくぼむ、いわゆる河童形(かっぱかた)土偶と呼ばれるものです。左腕と下半身は欠損していますが、顔面・右腕・右胸部は良好な状態で残っています。現存長は4.6cmで、同時代の土偶の中でも小型です。弧状の眉と鼻は連結させた隆帯で表現しています。耳は欠損していますが、貫通孔が確認できます。
この土偶は、どんな願いをこめて作ったのでしょうか。縄文人の祈りと芸術のセンスを感じさせる一品です。
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東田中遺跡出土の土偶