関本中粟野城跡
せきもとなかあわのじょうあと
調査員のイチオシ
| 主な時代 | 室町時代 |
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関本中粟野城跡出土の中国産磁器
date on: 2026.02
今回のイチオシは、15世紀後葉~16世紀前葉に中国で作られた白磁の皿です。
関本中粟野城跡は、室町時代に築かれた山城で、防御施設として細尾根に曲輪(くるわ)や堀が階段状に配されています。最も低い位置にある曲輪は標高29m、最も高いのは主郭で標高62mの位置に造られています。
白磁の皿は、第7号曲輪跡から出土しました。白磁釉をかけた磁器で、直径10cmほどの浅い皿です。中国のどこの窯で作られたかは不明ですが、胎土等からみて景徳鎮窯の可能性があります。
中国で作られたこの皿は、遥か日本まで運ばれ、多くの人の手を経て、常陸の北端まで辿りついた貴重品になります。
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関本中粟野城跡出土の中国産磁器
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