東条城跡
とうじょうじょうあと
所在地 | 茨城県稲敷市下太田348番地ほか |
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立地 | 稲敷市南西部、利根川と小野川に挟まれた丘陵上標高約5mの北側裾部 |
調査期間 | 2022年11月1日~12月31日 |
調査面積 | 2,756㎡ |
主な時代 | 平安時代鎌倉時代室町時代戦国時代 |
主な遺構 | 土坑1基、土塁1条、溝跡2条、整地遺構1か所、盛土遺構1か所 |
主な遺物 | 土坑1基、土塁1条、溝跡2条、整地遺構1か所、盛土遺構1か所 |
調査の成果
date on: 2022.12
今年度の調査が終了しました。調査では、盛土によって平場が造成されていることが判明し、また、盛土中から2条の溝跡を確認しました。城郭北端部における施設の様相を知ることができ、大きな成果が得られました。
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盛土と溝跡の断面(東から)
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盛土中から発見された溝(西から)
調査の状況
date on: 2022.11
11月から調査が始まりました。今回の調査区は城郭の北端部にあたります。調査では何層にも版築状に土盛した土塁と整地遺構などを確認しました。
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調査区遠景(北から)
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北側斜面部の整地遺構の断面(東から)