谷田部陣場西遺跡
やたべじんばにしいせき
| 所在地 | つくば市谷田部字陣場 |
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| 立地 | つくば市南西部、谷田川と西谷田川に挟まれた標高約22mの台地縁辺部 |
| 調査期間 | 2025年4月1日~12月31日 |
| 主な時代 | 縄文時代古墳時代 |
調査が終了したB区南部
date on: 2026.01
令和5年1月から始まった谷田部陣場西遺跡の調査が終了しました。3年にわたる調査の結果、竪穴建物や貯蔵穴を環状に配置した縄文時代の大規模集落にみられる形態のムラであったことがわかりました。今回の調査は、集落のほぼ全体を発掘調査することができ、集落の構造を知る上で大変貴重な事例となりました。
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調査が終了したB区南部
縄文時代中期の土坑から出土した双口土器
date on: 2026.01
縄文時代中期の円筒土坑内から、双口土器が出土しました。双口土器は二つの口を持つ特殊な形をした土器で、詳しい用途はわかっておりませんが、マツリに使われたのではないかと考えられています。出土例も少なく、大変貴重な遺物です。
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出土した双口土器
調査が終了した調査B区北部
date on: 2025.09
調査B区北部の調査が終了しました。これまでの調査に引き続き、縄文時代中期の集落の広がりを確認しました。おびただしい数の竪穴建物跡や貯蔵用の土坑の存在から、当地域でも有数の大規模集落であったと考えられます。
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調査が終了した調査B区北部
縄文時代中期の土坑から出土したヒスイ製の垂飾り
date on: 2025.09
縄文時代中期の円筒形土坑内から、ヒスイ製の垂飾りが出土しました。ヒスイ製品は、未完成品を含めてこれまでに4点出土しています。ヒスイはとても貴重な宝石で、拠点的な大規模集落から出土することから、当遺跡の性格を考える上で重要な資料です。
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ヒスイ製の垂飾り