室町時代


室町時代(むろまちじだい)

足利氏が北条氏をたおして京都に幕府を開き,1573年に織田信長に幕府がたおされるまでの240年をいいます。この間には,朝廷が南朝と北朝に分かれていた南北朝の時代,応仁の乱(おうにんのらん)を契機に武士同士が戦いを繰り広げた戦国時代が含まれています。この時代は中国との貿易も盛んに行われ,また,茶の湯や能など今につながる日本の文化も生まれています。

当時使われていたお金(村松白根遺跡,東海村)