桜山古墳(さくらやまこふん)
遺跡名 | 桜山(さくらやま)古墳 |
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所在地 | 龍ヶ崎市長峰町(りゅうがさきしながみねちょう) |
報告書名 | 『茨城県教育財団文化財調査報告書』第61集「桜山古墳」 |
古墳時代にはいると,各地の豪族は大和王権との結びつきを強め,その証(あかし)として古墳を作るようになりました。桜山古墳は稲敷(いなしき)台地と,その南に広がる低地を支配した人物の墓と考えられています。古墳の大きさは全長が70mを越え,それまでのお墓よりも規模がかなり大きくなりました。多くの人々が一人のお墓のために働いており,埋葬(まいそう)された人物の権力の大きさがしのばれます。
