辰海道遺跡
書名ふりがな | たつかいどういせきいち |
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書名 | 辰海道遺跡1 |
副書名かな | きたかんとうじどうしゃどう(きょうわ~ともべ)けんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 北関東自動車道(協和~友部)建設事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 | 1 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 222 |
編著者名 | 仲村浩一郎/後藤一成/宮田和男/芳賀友博/鴨志田祐一 |
編集・発行機関 | 財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 20040326 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地2 |
電話番号 | 029 -225 -6587 |
遺跡名ふりがな | たつかいどういせき |
遺跡名 | 辰海道遺跡 |
所在地ふりがな | いばらきけんにしいばらきぐんいわせまちおおあざおさかたあざきたたつかいどう |
遺跡所在地 | 茨城県西茨城郡岩瀬町大字長方字北辰海道155番地ほか |
遺跡北緯度 | 36度21分45秒 |
東経度 | 140度04分35秒 |
遺跡標高 | 42~44m |
調査期間 | 20010301-20020331 |
調査面積 | 19523.07㎡ |
調査原因 | 北関東自動車道(協和~友部)建設事業に伴う事前調査 |
種別 | 集落跡/墓域/その他 |
時代 | 旧石器時代縄文時代弥生時代古墳時代奈良時代平安時代鎌倉時代室町時代戦国時代江戸時代明治時代時期不明 |
遺構と遺物 | 旧石器時代:尖頭器,削器,掻器,剥片 |
特記事項・要約 | 弥生時代後期から平安時代にかけて,集落が継続的に営まれていた集落跡。 調査区域の中央部からは,古墳時代前期後半から後期初頭の張り出しを有する濠(堀)が,長さ南北70m以上,東西50m以上確認されている。濠の内側にも当時の竪穴住居跡が13軒確認され,当地方の豪族居館跡と思われる。奈良・平安時代の遺構数は全体の6割以上を占め,竪穴住居跡からは「西宅」や「新室」と墨書された土師器坏が出土しており,また,調査区域の南部では掘立柱建物跡群が確認されているなど,新治郡衙機能の一端を担う集落跡と考えられる。 |
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辰海道遺跡1 遠景
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辰海道遺跡1 第8・30号住居跡出土遺物