報告書

寺山遺跡

書名ふりがな しゅくきたいせき　しゅくひがしいせき　てらやまいせき
書名 宿北遺跡　宿東遺跡　寺山遺跡
副書名かな しゅとけんはんらんくいきていぼうきょうかたいさくぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょに
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策事業地内埋蔵文化財調査報告書２
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 383
編著者名 近江屋成陽
編集・発行機関 公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 2014（平成26）年３月12日
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の２
電話番号 029-225-6587
遺跡名ふりがな てらやまいせき
遺跡名 寺山遺跡
所在地ふりがな いばらきけんさしまぐんごかまちおおあざかわつまあざそとねもとはら471-1ばんちほか
遺跡所在地 茨城県猿島郡五霞町大字川妻字外根元原471-1番地ほか
遺跡北緯度 36度12分49秒
東経度 139度73分15秒
遺跡標高 12～13ｍ
調査期間 20111201～20120331 20120406～20120630
調査面積 1,397㎡（平成23年度）　730㎡（平成24年度）
調査原因 首都圏氾濫区域堤防強化対策事業に伴う事前調査
種別 集落跡／墓域／ その他
時代 縄文時代古墳時代江戸時代時期不明
遺構と遺物

縄文：竪穴建物跡１棟，土坑49基／縄文土器（深鉢），石器（鏃・掻器・削器・磨製石斧・敲石）
古墳：竪穴建物５棟，古墳１基，溝跡１条，／土師器（坏・椀・小形甕・甕・甑・手捏土器），須恵器（高坏・甕・長頸壺），石製模造品（勾玉・有孔円板），鉄器（直刀）
江戸：道路跡１条，溝跡３条／土師質土器（焙烙・竈鍔），瓦質土器（火鉢）
不明：土坑 ２基，溝跡１条
特記事項・要約 縄文時代では，前期・後期の墓域と，古墳時代では，中期の区画溝を伴う集落跡と後期の古墳からは，東海地方産の須恵器と出土例の少ない折り曲げられた直刀が出土している。江戸時代では，道路跡と洪水対策と考えられる溝跡が確認できた。

  • 第１号墳全景（南上空から）

  • 出土した須恵器と鉄器

一覧へ戻る