報告書

五蔵遺跡

書名ふりがな ごぞういせき
書名 五蔵遺跡
副書名かな けんりつつちうらだいさんこうとうがっこうろうきゅうこうしゃかいちくじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 県立土浦第三高等学校老朽校舎改築事業地内埋蔵文化財調査報告書
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 381
編著者名 石丸敦史
編集・発行機関 公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 2013(平成25)年3月15日
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の２
電話番号 029-225-6587
遺跡名ふりがな ごぞういせき
遺跡名 五蔵遺跡
所在地ふりがな いばらきけんつちうらしおおいわた1599ばんち
いばらきけんいなしきぐんあみまちあざまるやま5ばんちほか
遺跡所在地 茨城県土浦市大岩田1599番地
茨城県稲敷郡阿見町字丸山5番地ほか
遺跡北緯度 36度03分18秒
東経度 140度12分48秒
遺跡標高 21～22m
調査期間 20110817～20111216
調査面積 4,659㎡
調査原因 県立土浦第三高等学校老朽校舎改築事業に伴う事前調査
種別 狩り場跡／古墳／集落跡／軍事施設跡／その他
時代 縄文時代古墳時代昭和時代時期不明
遺構と遺物

縄文：陥し穴３基／縄文土器
古墳 ：古墳３基，竪穴遺構１基／土師器（坏・器台・甕），埴輪
昭和：地下壕９基，溝跡１条／陶磁器（皿・小瓶・漏斗），ガラス製品（瓶・ビール瓶），金属製品（鋺，器械部品，自転車），瓦（桟瓦）
不明：土坑16基，溝跡３条，柱穴列１列／土師器（坏・高坏・器台・甕・壺），須恵器（大甕），土製品（土玉），陶磁器（皿）
特記事項・要約 当遺跡は，縄文時代から昭和時代にかけての複合遺跡である。古墳時代前期には集落が形成され，古墳時代後期初頭からは古墳が築造されていたことが分かった。昭和時代の地下壕は，当地にあった海軍航空要員研究所の施設である。そこで行われた適性検査の検査器械などが出土している。

  • 調査区全景（北西上空から）

  • 第４号地下壕から出土した食器類

一覧へ戻る