報告書

高幡遺跡

書名ふりがな たかはたいせき かもひがしいせき いぬだやまのかみこふん
書名 高幡遺跡 加茂東遺跡 犬田山神古墳
副書名かな きたかんとうじどうしゃどう(きょうわ~ともべ)けんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 北関東自動車道(協和~友部)建設事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次 7
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 228
編著者名 横倉要次/早川麗司/越田真太郎
編集・発行機関 財団法人茨城県教育財団
発行年月日 20040326
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号 029 -225 -6587
遺跡名ふりがな たかはたいせき
遺跡名 高幡遺跡
所在地ふりがな いばらきけんにしいばらきぐんいわせまちおおあざたかはたあざろくまいばたけ
遺跡所在地 茨城県西茨城郡岩瀬町大字高幡字六枚畑85番地ほか
遺跡北緯度 36度20分46秒
東経度 138度49分10秒
遺跡標高 60~61m
調査期間 20020701-20020808
調査面積 1686.73㎡
調査原因 北関東自動車道(協和~友部)建設事業に伴う事前調査
種別 狩猟場跡/集落跡/その他
時代 縄文時代弥生時代古墳時代平安時代鎌倉時代室町時代戦国時代時期不明
遺構と遺物

縄文時代:陥し穴2基 / 縄文土器,磨石,凹石,石皿
弥生時代:竪穴住居跡4軒 / 弥生土器,紡錘車,炉石
古墳時代:竪穴住居跡8軒 / 土師器(坏・高坏・椀・壺・甕・甑・坩),土玉,双孔円板,砥石
中世:井戸跡1基,溝跡4条 / 土師質土器(小皿・鍋),陶器(甕・擂鉢),砥石
時期不明:土坑3基

特記事項・要約 縄文時代から中世以降までの複合遺跡である。特に,弥生時代と古墳時代の集落跡が中心となっている。古墳時代の住居跡からは初期的な竈が確認された。
  • 高幡遺跡 第5号住居跡遺物出土

  • 高幡遺跡 第8号住居跡 完掘状況