犬田神社前遺跡
書名ふりがな | いぬだじんじゃまえいせきいち |
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書名 | 犬田神社前遺跡1 |
副書名かな | きたかんとうじどうしゃどう(きょうわ~ともべ)けんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 北関東自動車道(協和~友部)建設事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 | 8 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 229 |
編著者名 | 榊雅彦/石川武志 |
編集・発行機関 | 財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 20040326 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 | 029 -225 -6587 |
遺跡名ふりがな | いぬだじんじゃまえいせき |
遺跡名 | 犬田神社前遺跡 |
所在地ふりがな | いばらきけんにしいばらきぐんいわせまちおおあざいぬだあざなかねまえ |
遺跡所在地 | 茨城県西茨城郡岩瀬町大字犬田字中根前340番地ほか |
遺跡北緯度 | 36度21分09秒 |
東経度 | 140度06分11秒 |
遺跡標高 | 48~55m |
調査期間 | 20020401-20030131 |
調査面積 | 10644㎡ |
調査原因 | 北関東自動車道(協和~友部)建設事業に伴う事前調査 |
種別 | 集落跡 |
時代 | 縄文時代古墳時代奈良時代平安時代鎌倉時代室町時代戦国時代江戸時代明治時代時期不明 |
遺構と遺物 | 縄文時代:竪穴住居跡6軒,土坑10基 / 縄文土器(浅鉢・深鉢・器台),石器(石鏃・石斧・磨石・敲石・凹石) |
特記事項・要約 | 縄文時代中期,古墳時代,奈良・平安時代,中・近世にかけての複合遺跡である。縄文時代の住居には,有段式のものがある。古墳時代後期の住居跡からは,青銅製の馬鈴が出土している。中・近世においては,大規模な溝が確認されたことから,居館跡の一部と考えられる。この溝の周辺からは,墓壙,地下式壙,竪穴状遺構,井戸跡などが多数確認された。主な遺物として,権,銅造観世音菩薩立像,温石,陶磁器のほか木製品が多数出土している。 |
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犬田神社前遺跡 第23号住居跡 馬鈴出土状況.
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犬田神社前遺跡 第838号土坑 小金銅仏出土状況