報告書

下高井向原Ⅰ遺跡

書名ふりがな とりでとしけいかくじぎょうしもたかいとくていとちくかくせいりじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
書名 取手都市計画事業下高井特定土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査報告書
副書名 甚五郎崎遺跡
下高井向原Ⅰ遺跡
下高井向原Ⅱ遺跡
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 107
編著者名 中山忠久
編集・発行機関 財団法人茨城県教育財団
発行年月日 1996/03/31
郵便番号 〒1996/03/31
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号 029 -225 -6587
遺跡名ふりがな しもたかいむかいはらいちいせき
遺跡名 下高井向原Ⅰ遺跡
所在地ふりがな いばらきけんとりでしおおあざしもたかいあざみつぎ
遺跡所在地 茨城県取手市大字下高井字見次1916番地の1ほか
市町村コード 08217
遺跡番号 33
遺跡北緯度 35度55分25秒
東経度 140度02分20秒
調査期間 1994/04/01-1995/03/31
調査面積 5221
調査原因 取手都市計画事業下高井特定土地区画整理事業に伴う事前調査
種別 集落跡/墓地/古墳/包蔵地
時代 縄文時代古墳時代平安時代
遺構と遺物

縄文:竪穴住居跡 4軒,土坑(炉穴) 7基,土坑(陥し穴) 4基,土坑内貝塚 2基/縄文 土器片(表裏貝殻条痕文の土器片,野島式・鵜ケ島台式),貝製品(貝輪)
古墳 :竪穴住居跡 1軒/土師器,須恵器
平安:土壙 1基/和鏡(瑞花双鳳五花鏡),刀子
不明:土坑 11基,溝跡 5条/ 縄文土器片(井草式・夏島式・稲荷台式・鵜ケ島台式・関山式・堀ノ内式),石器(石鏃・石斧・石錘・石棒),土製品(球状土錘)

特記事項・要約 縄文時代早期の貝塚から,貝輪などの装飾品が出土している。平安時代後期の鏡と刀子が出土している。