報告書

向遺跡

書名ふりがな むかいいせき
書名 向遺跡
副書名かな しゅようちほうどうみとかみすせんこうさてんせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 主要地方道水戸神栖線交差点整備事業地内埋蔵文化財調査報告書
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 472
編著者名 近江屋成陽 市毛美津子
編集・発行機関 公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 2024(令和6)年2月26日
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号 029-225-6587
遺跡名ふりがな むかいいせき
遺跡名 向遺跡
所在地ふりがな いばらきけんひがしいばらきぐんいばらきまちおおあざかみいしざきあざかみのつぼ2314-2ばんちほか
遺跡所在地 茨城県東茨城郡茨城町大字上石崎字上ノ坪2314-2番地ほか
遺跡北緯度 36度28分62秒
東経度 140度46分39秒
遺跡標高 10m
調査期間 20200401-0531
調査面積 224㎡
調査原因 主要地方道水戸神栖線交差点整備事業に伴う事前調査
種別 包蔵地
時代 江戸時代
遺構と遺物

近世/近代:土坑、溝跡/土師質土器(皿)、鍛冶関連遺物(流動滓・椀状滓・鍛造剥片)、自然遺物(ヤマトシジミ・ハマグリ・ヘナタリ)
不明:土坑、柱穴列/縄文土器(深鉢)、弥生土器(壺)、土師器(坏・甕)、須恵器(坏・高台付坏・甕)、土師質土器(皿)、磁器(蓋)、土製品(土玉・管状土錘)、銭貨(元豊通寳)

特記事項・要約 今回の調査では、近世以降の貝の廃棄土坑、鉄滓の廃棄土坑、排水施設と考えられる溝跡を確認した。遺構外出土遺物は、縄文時代から江戸時代のものがみられ、断続的な土地利用の痕跡を垣間見ることができた。
  • 調査区全景(北から)

  • 第4号土坑遺物出土状況