報告書

岡の宮遺跡

書名ふりがな おかのみやいせき
書名 岡の宮遺跡
副書名かな こくほとくいちだい14-03-064-0-052ごうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 国補特一第14-03-064-0-052号埋蔵文化財調査報告書
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 205
編著者名 浅野和久
編集・発行機関 財団法人茨城県教育財団
発行年月日 20030326
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号 029 -225 -6587
遺跡名ふりがな おかのみやいせき
遺跡名 岡の宮遺跡
所在地ふりがな いばらきけんにいはりぐんにいはりむらおおあざたかおか
遺跡所在地 茨城県新治郡新治村大字高岡1950番地の1ほか
遺跡北緯度 36度07分42秒
東経度 140度08分39秒
遺跡標高 32～37ｍ
調査期間 20010801-20010930
調査面積 446.21㎡
調査原因 一般国道125号道路改良工事に伴う事前調査
種別 集落跡
時代 弥生時代古墳時代奈良時代平安時代江戸時代明治時代時期不明
遺構と遺物

弥生（後期）時代：竪穴住居跡 1軒 / 弥生土器片（広口壺）
古墳（後期）時代：竪穴住居跡 5軒 / 土師器（坏･椀･高坏･甕･甑），土製品（紡錘車･支脚）
奈良･平安時代：竪穴住居跡 8軒 / 土師器（坏･甕･甑），須恵器（坏･蓋･高台付坏･甕･甑・円面硯），石製品（軽石），金属製品（刀子･鉄鏃）
近世：土坑 1基 / 土師質土器（内耳土鍋）
時期不明：竪穴住居跡 2軒，土坑 19基，井戸跡1基， 溝 2条 / 金属製品（懸仏）
特記事項・要約 地山を掘り残して構築された施設を持つ奈良時代の住居跡が確認されている。中世の土坑からは，未焼成の土師質土器が出土している。また，井戸跡からは懸仏片が出土している。

  • 岡の宮遺跡　第1号住居跡完掘状況

  • 岡の宮遺跡 第13号住居跡　遺物出土状況

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