報告書

天神道B遺跡

書名ふりがな てんじんみちびーいせき
書名 天神道B遺跡
副書名かな しゅようちほうどうおおあらいともべせんばいぱすせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 主要地方道大洗友部線バイパス整備事業地内埋蔵文化財調査報告書
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 463
編著者名 平石尚和 川井正一
編集・発行機関 公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 2022(令和4)年1月31日
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号 029-225-6587
遺跡名ふりがな てんじんみちびーいせき
遺跡名 天神道B遺跡
所在地ふりがな いばらきけんほこたしみのわ1691ばんちほか
遺跡所在地 茨城県鉾田市箕輪1691番地ほか
遺跡北緯度 36度16分00秒
東経度 140度31分10秒
遺跡標高 11〜15m
調査期間 20210101〜20210331
調査面積 1,593㎡
調査原因 主要地方道大洗友部線バイパス整備事業に伴う事前調査
種別 古墳/その他
時代 古墳時代室町時代江戸時代
遺構と遺物

古墳:竪穴建物跡1棟/土師器(坏・甕・甑)、土製品(土玉)、石器(砥石)
室町:掘立柱建物跡3棟、方形竪穴遺構4基、地下式坑4基、火葬施設3基、溝跡3条、柱穴列2条/土師質土器(小皿・鍋)、陶器(碗・壺・甕・鉢)、瓦質土器(鉢)、土製品(管状土錘)、石器(砥石)、銭貨(皇宋通宝)
江戸:道路跡1条、整地面1か所、土坑1基/陶器(甕)、磁器(碗・皿)
不明:土坑43基、溝跡2条、ピット群2か所/石器(石錘)

特記事項・要約 古墳時代については、竪穴建物跡1棟しか確認できなかったので、どのような集落であったかは不明である。室町時代には、作業域や墓域として利用されていたことが推測される。江戸時代には、地域の人々が天満宮信仰のために利用していたことを確認することができた。
  • 調査区全景

  • 第3·4号地下式坑