姥久保遺跡
書名ふりがな | うばくぼいせき |
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書名 | 姥久保遺跡 |
副書名かな | いっぱんこくどう6ごうちよだいしおかばいぱす(かすみがうらしいちかわ~いしおかしひがしおおはし)じぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 一般国道6号千代田石岡バイパス(かすみがうら市市川~石岡市東大橋)事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 | 6 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 339 |
編著者名 | 本橋弘巳 櫻井完介 舟橋理 佐々木愛理 |
編集・発行機関 | 財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 2011(平成23)年3月23日 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 | 029-225-6587 |
遺跡名ふりがな | うばくぼいせき |
遺跡名 | 姥久保遺跡 |
所在地ふりがな | いばらきけんかすみがうらしおおあざいちかわあざおおつか51ばんちの1ほか |
遺跡所在地 | 茨城県かすみがうら市大字市川字大塚51番地の1ほか |
遺跡北緯度 | 36度10分32秒 |
東経度 | 140度15分47秒 |
遺跡標高 | 7~24m |
調査期間 | 20071001~20080131/20080601~20080831 |
調査面積 | 2,683 ㎡/1,444 ㎡ |
調査原因 | 一般国道6号千代田石岡BP(かすみがうら市市川~石岡市東大橋)建設工事に伴う事前調査 |
種別 | 集落跡/墓域/その他 |
時代 | 古墳時代奈良時代平安時代鎌倉時代南北朝時代室町時代安土桃山 |
遺構と遺物 | 古墳:竪穴住居跡17軒/土師器(坏・椀・蓋・坩・器台・高坏・鉢・壺・甕・甑・ミニチュア),土製品(球状土錘・管状土錘),石器(砥石),石製品(双孔円板) |
特記事項・要約 | 当遺跡は河岸段丘下位と上位にかけて位置している。河岸段丘下位の2 区では, 黒色土や粘土,ローム土などを薄く積み重ねた奈良・平安時代に比定できる住居の貼床を確認した。河岸段丘上位の3 区では, 平安時代の住居跡から記号とみられる墨書土器や漆が内面に付着した須恵器坏が出土している。下位・上位ともに古墳時代前期から平安時代にかけて集落が営まれた遺跡である。特に奈良・平安時代では遺構の確認数が増加しており,部分的な調査ではあるが集落の拡大期を迎えていることが判明した。 |
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国道6号と姥久保遺跡
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文字の書かれた土器