宮中野古墳群
書名ふりがな | きゅうちゅうのこふんぐん |
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書名 | 宮中野古墳群 |
副書名かな | ろっこうこういきすいどうようすいきょうきゅうじぎょうおよびかしまこうぎょうようすいどうじぎょうのうちてんぷかんそうゆかちくぞうこうじじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 鹿行広域水道用水供給事業及び鹿島工業用水道事業のうち天日乾燥床築造工事事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 424 |
編著者名 | 小松﨑百恵 |
編集・発行機関 | 公益財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 2017(平成29)年3月17日 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 | 029-225-6587 |
遺跡名ふりがな | きゅうちゅうのこふんぐん |
遺跡名 | 宮中野古墳群 |
所在地ふりがな | いばらきけんかしましおおあざきゅうちゅうあざきゅうちゅうの3702-3ばんちほか |
遺跡所在地 | 茨城県鹿嶋市大字宮中字宮中野3702-3番地ほか |
遺跡北緯度 | 35度58分39秒 |
東経度 | 140度36分29秒 |
遺跡標高 | 34~36m |
調査期間 | 20141201~20150331/20150401~20150831 |
調査面積 | 6,794㎡/12,148㎡ |
調査原因 | 鹿行広域水道用水供給事業及び鹿島工業用水道事業のうち天日乾燥床築造工事事業に伴う事前調査 |
種別 | 集落跡/墓域/その他 |
時代 | 古墳時代平安時代時期不明 |
遺構と遺物 | 古墳:竪穴建物跡55棟/土師器(坏・椀・高坏・壺・鉢・甕・甑・手捏土器・炉器台),須恵器(坏身・坏蓋・高坏・無蓋高坏・ハソウ・甕),土製品(土玉・管状土錘),石器(砥石・紡錘車),石製品(勾玉・子持勾玉・臼玉・有孔円板),鉄製品(鎌・釘・小札カ) |
特記事項・要約 | 古墳時代から平安時代にかけての複合遺跡である。古墳時代には大規模な集落が短期的に営まれた。検出した竪穴建物跡の約半数が焼失建物であった。初期須恵器や石製模造品なども確認され,古墳時代中期集落の典型的な様相を示している。平安時代の火葬墓も確認でき,古墳時代に続き墓域として利用された。 |
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調査区全景
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石製模造品と子持勾玉