宮内遺跡
書名ふりがな | みやうちいせき |
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書名 | 宮内遺跡 |
副書名かな | こくどうさんびゃくごじゅうよんごういわいばいぱすせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 国道354号岩井バイパス整備事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 359 |
編著者名 | 小林和彦 宮崎剛 |
編集・発行機関 | 財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 2012(平成24)年3月16日 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 | 029-225-6587 |
遺跡名ふりがな | みやうちいせき |
遺跡名 | 宮内遺跡 |
所在地ふりがな | いばらきけんばんどうしいわいあざみやうちまえ959-3ばんちほか |
遺跡所在地 | 茨城県坂東市岩井字宮内前959-3番地ほか |
遺跡北緯度 | 36度3分49秒 |
東経度 | 139度53分31秒 |
遺跡標高 | 6,622㎡ |
調査期間 | 20100901~20110331 |
調査面積 | 937 ㎡ |
調査原因 | 国道354号岩井バイパス事業に伴う事前調査 |
種別 | 集落跡 |
時代 | 縄文時代奈良時代平安時代時期不明 |
遺構と遺物 | 縄文:土坑2基 / 縄文土器(深鉢) |
特記事項・要約 | 当遺跡は台地縁辺部に立地し,古墳時代から平安時代にかけて断続的に集落が形成されていたことがわかった。古墳時代前期の集落は,調査区西側の台地平坦部に営まれ,古墳時代後期から」平安時代にかけて東側の低地に向かって集落が広がっていった様子が確認された。 奈良・平安時代の竪穴住居跡の覆土中から多量の鉄滓が出土している。その大半は製鉄滓であり,炉本体は確認できなかったが,調査区に程近い場所に築かれていたものと考えられる。よって,製鉄工人の居住する集落であった可能性が考えられる。 |
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東側上空から見た当遺跡
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出土製鉄関連遺物集合