報告書

宮後遺跡

書名ふりがな みやごいせき２
書名 宮後遺跡２
副書名かな いっぱんこくどう245ごうどうろかいちくじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 一般国道245号道路改築事業地内埋蔵文化財調査報告書
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 422
編著者名 根本康弘
編集・発行機関 公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 2017（平成29）年3月17日
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の２
電話番号 029-225-6587
遺跡名ふりがな みやごいせき
遺跡名 宮後遺跡
所在地ふりがな いばらきけんひたちなかしへたの1745ばんちほか
遺跡所在地 茨城県ひたちなか市部田野1745番地ほか
遺跡北緯度 36度23分45秒
東経度 140度34分54秒
遺跡標高 26〜27ｍ
調査期間 20150401〜20150630
調査面積 1,864㎡
調査原因 一般国道245号道路改築事業に伴う事前調査
種別 集落跡／その他
時代 縄文時代古墳時代奈良時代平安時代時期不明
遺構と遺物

縄文：竪穴建物跡１棟／縄文土器（深鉢），石器（石錘・石皿・磨石・敲石・浮子）
古墳：竪穴建物跡３棟／土師器（坏・高坏・鉢・甕・甑），土製品（土玉・管状土錘・支脚），石器（敲石・砥石），金属製品（刀子・鏃カ）
奈良・平安：竪穴建物跡６棟／土師器（坏・甕・甑），須恵器（坏・高台付坏・蓋・盤・甕），石器（砥石），金属製品（刀子・鏃カ）
不明：掘立柱建物跡１棟・土坑５基・溝跡３条・ピット群２か所
特記事項・要約 縄文時代から奈良・平安時代にかけての複合遺跡である。古墳時代の竪穴建物跡の中には，建て替えられた例があった。また，建物の廃絶時に祭祀を行った痕がみられた。

  • 調査区遠景（北から）

  • 第20号竪穴建物跡から出土した土師器

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