報告書

島名熊の山遺跡

書名ふりがな しまなくまのやまいせき
書名 島名熊の山遺跡
副書名かな しまな・ふくだつぼいったいがたとくていとちくかくせいりじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 島名・福田坪一体型特定土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次 ⅩⅩⅡ
シリーズ名 茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号 403
編著者名 佐藤一也
編集・発行機関 公益財団法人茨城県教育財団
発行年月日 2015(平成27)年3月16日
郵便番号 〒310-0911
住所 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号 029-225-6587
遺跡名ふりがな しまなくまのやまいせき
遺跡名 島名熊の山遺跡
所在地ふりがな いばらきけんつくばししまなくまのやま1637ばんちほか
遺跡所在地 茨城県つくば市島名熊ノ 山1637番地ほか
遺跡北緯度 36度06分21秒 36度06分17秒
東経度 140度06分17秒 140度05分90秒
遺跡標高 22~23m
調査期間 20090401~20090930 20100401~20100630 20110401~20111031
調査面積 218㎡ 343㎡ 264㎡
調査原因 島名・福田坪一体型特定土地区画整理事業に伴う事前調査
種別 集落跡
時代 古墳時代奈良時代平安時代時期不明
遺構と遺物

古墳:竪穴住居跡12棟,掘立柱建物跡3棟,土坑2基/土師器,土製品(支脚),石製品(勾玉・臼玉),鉄製品(釘),銅製品(耳環)
奈良:竪穴建物跡3棟/土師器,須恵器,鉄製品(鏃)
平安:竪穴建物跡2棟/土師器,須恵器
不明:竪穴建物跡2棟,土坑18基,道路跡1条,溝跡7条,ピット群2か所

特記事項・要約 これまでに,竪穴建物跡2499棟,掘立柱建物跡414棟が確認されている県内最大級の集落跡である。今回報告の調査区は,遺跡中央部の台地上で,古墳時代から平安時代にかけての竪穴建物跡のほか,古墳時代後期における5間×2間の総柱の掘立柱建物跡を確認した。
  • 調査終了状況

  • 古墳時代後期の竪穴建物跡出土土器