木原城址
書名ふりがな | きはらじょうし |
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書名 | 木原城址 |
副書名かな | しゅようしほうどうみほさかえせんこうさてんかいりょうじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 主要地方道美浦栄線交差点改良事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 376 |
編著者名 | 田村雅樹 |
編集・発行機関 | 公益財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 2013(平成25)年3月15日 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 | 029-225-6587 |
遺跡名ふりがな | きはらじょうし |
遺跡名 | 木原城址 |
所在地ふりがな | いばらきけんいなしきぐんみほむらおおあざきはら1568ばんち6ほか |
遺跡所在地 | 茨城県稲敷郡美浦村大字木原1568番地6ほか |
遺跡北緯度 | 36度02分17秒 |
東経度 | 140度29分40秒 |
遺跡標高 | 9~18m |
調査期間 | 20110601~20110831 |
調査面積 | 580㎡ |
調査原因 | 主要地方道美浦栄線交差点改良事業に伴う事前調査 |
種別 | 集落跡/城館跡/その他 |
時代 | 縄文時代古墳時代戦国時代江戸時代時期不明 |
遺構と遺物 | 縄文:土坑1基/縄文土器(深鉢) |
特記事項・要約 | 縄文時代は,遺構数が少ないながらも,後期前半の土器片が多く出土したことから,周辺に集落跡が推定できる。古墳時代は台地の落ち際に,遺構が確認できたことから,集落の縁辺部と考えられる。戦国時代の木原城における当該地は,三の丸と大手郭に挟まれた傾斜部である。築城に際しては防御性の弱い傾斜部に土塁や堀を構築し,防御の強化がなされている。また,大規模と想定できる堀は,水路と結び付いた様子が古絵図に描かれており,水運との関わりが考えられる。 |
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調査区全景(北西上空から)
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出土した遺物