薬師入遺跡
書名ふりがな | やくしいりいせきに |
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書名 | 薬師入遺跡2 |
副書名かな | あみよしわらとちくかくせいりじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 | 阿見吉原土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 | 3 |
シリーズ名 | 茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 | 296 |
編著者名 | 綿引英樹/小林 悟 |
編集・発行機関 | 財団法人茨城県教育財団 |
発行年月日 | 20080324 |
郵便番号 | 〒310-0911 |
住所 | 茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 | 029-225-6587 |
遺跡名ふりがな | やくしいりいせき |
遺跡名 | 薬師入遺跡 |
所在地ふりがな | いばらきけんいなしきぐんあみまちおおあざよしはらあざしょうじょううち |
遺跡所在地 | 茨城県稲敷郡阿見町大字吉原字正上内2719番地の2ほか |
遺跡北緯度 | 35度58分06秒 |
東経度 | 140度14分18秒 |
遺跡標高 | 24~25m |
調査期間 | 20060401-20061231 |
調査面積 | 36,786㎡ |
調査原因 | 阿見吉原土地区画整理事業に伴う事前調査 |
種別 | 包蔵地/集落跡/墓域/生産跡 |
時代 | 旧石器時代弥生時代古墳時代平安時代鎌倉時代南北朝時代室町時代安土桃山江戸時代時期不明 |
遺構と遺物 | 旧石器時代:石器集中地点 2か所/石器(楔形石器・石核・剥片) |
特記事項・要約 | 旧石器時代から近世にかけて断続的に土地利用された複合遺跡である。旧石器時代では,平成14・15年度調査で確認された2か所の石器集中地点がさらに南側や西側に広がることが確認された。弥生時代の住居跡は,浅い谷を挟んだ南北に15軒確認され,南北での若干の時期差が想定される。古墳時代では,前期から中期の住居跡が多く確認されている。中世・近世の遺構では,大型の地下式坑や「青面金剛」と刻まれた庚申塔が建てられていた塚が3基確認されている。 |
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薬師入遺跡 全景
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薬師入遺跡 出土土師器